いつも笑っている人は明日泣いているかもしれません
いつも元気なあの人も明日病に倒れるかもしれません
いつも隣にいる人は明日そこにいないかもしれません
いつもそこにあった場所は明日にはないかもしれません
明日いつも当たり前にあるものが壊れてしまうかもしれません
明日自分は命を失うかもしれません
明日大切なあの人は空に旅立つかもしれません
明日、もしかしたら本当に天変地異が起きるかもしれません
だけど明日夢が叶うかもしれません
もしかしたら明日は今までで一番幸せかもしれません

『最後の日の如く今日を生きる』

これは、僕が３０年程前に大変お世話になり、とても尊敬していました、江差青年会議所の方からのメッセージです。確か、鉄工所を営んでいた社長さんでした。
その方は、４０歳を目前にして、志半ばで亡くなられました。くも膜下出血でした。突然頭が痛い言い、あっと言う間の出来事だったそうです。
僕は、とてもリスペクトしていたので、相当ショックだったことを思いだします。それからでしょうか、今日という日を、最後の日の如く一所懸命に生きようと思うようになりました。
でも、人は、時に日頃の些細な出来事に埋もれてしまい、なんだか惰性で生きてしまっている時があります。ふとそんな自分に気づいた時、この言葉が浮かんできます。亡くなられた先輩が「最後の日の如く今日を生きなさい」「今を生きるんだよ」と、あの優しくて心強く芯のある声で語りかけてくれているような気がします。
皆さんは如何ですか？