皆さん、ビジネスマナーとしてよく言われる「ほうれんそう」は、もう古いそうです。
ご存知でしたか？では、なぜ「ほうれんそう」報告／連絡／相談は古いのでしょう？
今の若者は、「ほうれんそう」が出来なくなっているそうです。現代の社会人は、「ミスしたくない、怒られたくない」といった意識が強く、少しでも困ったことがあると、自分で調べる以前に、人にすぐ聞いてしまう傾向にあるそうです。自分で調べて実行し、報告するという流れが出来なくなっているそうです。しかし、今の時代に合わせた、「ほうれんそう」に代わる新たな情報共有手法があるようです。ご紹介します。
それは、「かくれんぼう」確認／連絡／報告＋「おひたし」お：怒らない／ひ：否定しない／た：助ける／し：指示する、だそうです。
「かくれんぼう」確認／連絡／報告　
間違っているかもしれない事や、調べることに時間がかかる事は自身で答えを出さず、まず上司に確認するという流れが現代の新常識になっているそうです。
「おひたし」　お：怒らない／ひ：否定しない／た：助ける／し：指示する
部下との良好な関係構築に繋がり、業務をより円滑に進めることができるようになるという、現代上司の新常識だそうです。
　部下が「かくれんぼう」しやすい環境を「おひたし」で作る。これが、これからの組織作りに必要な新常識だそうです。
　時代が変われば、上司と部下との関係性やその手法までもが変わってゆくもの。いつまでも古い考えや体質や組織では、流れや悪くなり、そもそもの成すことが為されないという負に繋がってゆくと思います。組織は、より柔軟であり、新しい人ややり方を取り入れてこそ新しく生まれ変わっていき、未来へと繋がってゆくのでしょう。
　これからは、時代の流れに抗うことなく、川の流れのように縦横無尽に力強く自然体で生きてゆくことが望ましいと、これまでの経験が学ばせていただきました。