『その“直感(ちょっかん)”は、だいたい正しい』
理由(りゆう)は分(わ)かりませんが、『なんか、違(ちが)うな』と感(かん)じたとき。
理由(りゆう)は分(わ)からないけど、『なんか、いいな』と感(かん)じたとき。
この「最後(さいご)の直感(ちょっかん)」って、あとあと考(かんが)えてみると、当(あ)たっていることが多(おお)くありませんか？
この『なんとなく』という最初(さいしょ)の直感(ちょっかん)は、イスラエルテルのアビブ大学(だいがく)の研究(けんきゅう)によると、
９０%の確率(かくりつ)で的中(てきちゅう)することが証明(しょうめい)されているらしいです。
人間(にんげん)の脳(のう)は、自分(じぶん)の過去(かこ)からの膨大(ぼうだい)な“記憶(きおく)”から、その「直感(ちょっかん)」を生(う)み出(だ)しているようです。
「なんとなく」の直感(ちょっかん)も、馬鹿(ばか)にならないのです。
だって、自分(じぶん)のこれまでの人生(じんせい)が生(う)み出(だ)しているものですから。
大事(だいじ)なのは“自分(じぶん)の直感(ちょっかん)”という名(な)の「心(こころ)の声(こえ)」を無視(むし)しないことです。
『なんか違(ちが)う』『なんかいい』
という「自分(じぶん)の心(こころ)の声(こえ)」を無視(むし)せずに、検証(けんしょう)して、磨(みが)いていくことが大切(たいせつ)です。
「直感(ちょっかん)」とは、自分(じぶん)の心(こころ)の声(こえ)であり、自分(じぶん)のこれまでの人生(じんせい)です。
それを否定(ひてい)せず、大切(たいせつ)にすることで、“自分(じぶん)との仲(なか)”が良(よ)くなっていきます。