「正しいこととは、お客様にとっても、社員にとっても、株主にとっても、仕入れ先にとっても、社会にとっても、自分にとっても、みんなにとって良いことであり、それも今だけではなく、これから先も良いことである。これが正しいことである」
これは、パナソニックホールディングスを一代で築き上げた経営者「松下幸之助」氏の言葉です。異名は「経営の神様」と言われ、とってもすごい方です。
彼は、9歳で丁稚奉公(見習いの使用人)に出て、体も弱く、とっても苦労をされて生きてこられ、それでも生かされてきたという謙虚な彼は、ものすごく相手の立場に立って考える人と理解しています。
私は、つい自己中心的になり、正しいことを誤り、幾度も苦境を経験した時があります。しかし、必ず、誰かや何かの出来事の助けのおかげ(感謝)で我に帰る事ができて、基本的には真理に対して従順に生きてこられたのだと思っています。そう生きてきた
ことが、今、当社が存続しているのでしょう。
私は自分自身をまともな人間とは思っていませんし、完璧とは程遠い人間です。でも、アウルという事業所を立ち上げ、これまで続けて来られたということは、まだこの国(地域)にとって必要とされているのだと思って頑張って来られました。
偉大な松下幸之助先生の足元にも及びませんが、彼を見習い、「正しさとは何か」を肝に銘じ、これからも相手の立場に立って物事を考えていきたいと思います。
ありがとうございました。
アウル通信