アウル通信

『セトモノ』

2025年 6月号 NO:246

セトモノと セトモトと
ぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
どっちが やわらかければ
だいじょうぶ
やわらかいこころをもちましょう
そういうわたしは
いつもセトモノ

みつを

これは、相田みつをさんという書家の作品の中の言葉です。
小規模多機能アウルの地域交流室にある『アウル図書館』に相田みつを先生の書籍や作品集がたくさんありますので、ぜひお読みいただければ幸いです
さて、この作品の後半「そういう私はいつもセトモノ」という一文があります。この一文、最初はかかれていなっかたようです。のちに付け加えられたそうです。
自分で言うのもなんだが、そのお陰で人一倍感受性が鋭い生き物と化した。
ちょっとしたことで色々と感じてしまう。
人の批判はするけれども、「お前はどうだ」と問われたそうです。
先日友人の招待でエスコン(日ハムのホームグラウンド)に行っただけで感動して泣いていたくらいだ(笑)
もし、私であれば、言葉に詰まります。
さらに先生の書かれた本の中の言葉に「教養とは知識を身に着けることではない。本当の教養は、どれだけ相手の立場に立つことができるか」とあります。
まさにいま、私たちの心が一番必要としていることかもしれません。
感謝
アウル 宮崎 直人
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