アウル通信

『〇〇第一』

2026年 2月号 NO:254

以前、ある経営者の方から「うちはアウルと違って、職員第一で考えてるんです」「職員が幸せにならないと入居者・利用者の皆さんの幸せに繋がらないからです」と言われたことがあります。

一見それも一理あるなと納得しかけましたが、なんか引っかかると言うか、違和感が残りました。

確かに、どんな病の状態であっても安心して暮らし続けることができるようにするにはどうしたらいいかを考えて、自分なりの言葉で伝えてきたことが「入居者・利用者第一」と捉えられたのだと思います。

ただ、その中で何を「第一」とか「優先」にすると言う区別意識はまったくありませんでした。

ただただ、今目の前にいる病の状態にある方の幸せとは何かを考えることが、僕の成すことと信じて仕事をしてきました。

それを、第三者が、「利用者・入居者第一」とか「職員第一」と表現し、評価されるのはいいのですが、ただただ、双方の幸せを願い続けてきただけで、僕の中では、利用者・入居者と職員は同時に存在しているのです。

どっちが先かとか、どっちが大切とか、どっちが大事とか、そんな優劣をつけるなんて関係ない次元の話で、どちらも先だし、どちらも大切だし、どちらも大事な存在なのです。

ありがとうございます。
感謝
アウル 宮崎 直人
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