僕は時々怖気付く
「支離滅裂なカミングアウト」でも書いたが
自分のしていることに怖気づいてしまう
今までは
そんな自分が嫌だった
だからそうじゃない人間を目指して
いろいろ頑張った
そうやって歩合を稼いで稼いで必死だった
何かに誰かに認められたくって
人に凄いと思われたくって必死に生きてきた
挙句には手には
一旦得た凄いを手放せなくて
怖くて怖くてしようがなくて
それが染みついているものだから
それに影響されて生きている自分を見ると
そりぁーもー大変です
自虐妄想コントが始まる
それが
50歳になる年に病気になってから
少しづつだけど気づき出した
今思うと
本当はその前にも沢山気づくための経験を与えられていた
本当の意味で覚醒してなかった
だからなんか変に頑張っちゃう
でもねそんなの長続きしないわけ
結局疲れてきちゃって
開き直ったわけじゃないけど
そんな自分もいいんじゃねって
そう認め出した
「へぇ〜そうなんだ」って自分に言い聞かせ出した
それでも頑張っている自分に酔いしれている自分
自分を見失い
周りの人の出番を奪うという大失態を演じ
そんな状態の僕にこれでもかって感じに
いろんなことが起きる
表裏一体って感じ
なんもかもあってOKと思えるようになってくる
そんな両方の感情を感じながら生きてる
今もそう
出来上がった人間なんていない
愛もあれば憎しみもある
成功もあれば失敗もある
正があれば負もある
幸せがあれば不幸もある
生もあれば死もある
その両方を求めないと苦しくなる
苦しい
両方認めて本当の自分
本当の自分じゃないと苦しくなる
突き詰めて行くと
自分を大切にしたいだけ
自分の中でそこと乖離していると
さらに苦しくなる
だから両方あり
全てを認める
全てを受けとめる
全てを許す
全てが大丈夫
そんな感じで毎日を過ごす
だいぶ楽になったけど
無理してた
今日もまた支離滅裂だったな
nao