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【違い】

2020年01月25日 | 未分類

ファイル 1571-1.jpeg

ぼくの先輩カウンセラーの話です

以下は先輩心理カウンセラーの池田ちかさんのブログの内容から引用させてもらいます↓

先日、友達とごはんを食べた
隣のテーブルに
座ったカップルの会話が
とても興味深くてね

彼がメニューを眺めながら
「これ、おいしそう」
「これ、食べたい」というたびに
彼女のほうが
「それは高い」
「私、〇〇が苦手だから無理」
「太るからダメ」と
ことごとくダメだしをする

そのダメだしが秒殺で
どうしてこ彼は彼女と一緒にいるのだ?と
疑問に思うほどだった

好みが合わないっていうことは
付き合っていてもあることで
それをどう乗り越えていくか?という方法は
カップルの数だけある

ただ、その時のポイントが
相手の気持ちを受け止めるということ

隣の席のカップルを例にとるなら
彼のいう「おいしそう」「食べたい」という気持ちを
彼女が受け止めているかどうか?
 
私には、とても受け止めているようには
感じられなかったんだよね…

この受け止めるって
一緒に同じものを食べるということではなくてね
「あなたはそう思ってるんだね」
「あなたはそれがそうしたいんだね」
「あなたはそれが好きなんだね」
そういう気持ちを相手に対して持てるか?っていうところ

「相手を受け入れる」
「相手を否定しない」
 
そのうえで
「私はこっちが好き」
「私は別のにする」だとしてもいい

合わせることが共感ではなくて
受け止めることが共感

同じであることだけが共感ではなくて
違いを認めることも共感

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上です^ ^

ぼくらの仕事も同じようなことが起きますね
ぼくは今まで同じ方向を向いていることが大事だと思っていましたが
例え同じではなくても
例え合わせられなくても
違いを認めるということも
同じ方向を向いて
歩んでいる
という別な共感の概念が加わるだけで幅が広がるんだと学びました

果たしてぼくらは
違いを認め合えているだろうか?

あと
ぼくにやれることは
みんなを信じることしかないようだ

Nao

09:25 | 記事 nao

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