アウル通信　第118号

今回は、まったく関係ない本当に箸にも棒にも引っかからないような話です。最近感じる事ですが、結構自分が一番自分の事を知っているようで知らない事が多いような気がします。
　最近、インターネットでFMラジオが聞けるのはご存知でしょうか？様々なジャンルがありますが、聞き出した当初はラブバラードとか、クリスマス時季になるとクリスマスソング特集とかが、一日２４時間３６５日かかっているのです。ですから、心地良いBGMとして聞いていました。ところがあることに気づいたのですが、とっても違和感なく聞けて、決して不愉快にならず、とっても心地良く聞けて、まったく邪魔にならないジャンルを見つけたのです。
　そのジャンルとは『JAZZ』（ジャズ）です。
　この感覚は、私にとっての新感覚なのです。５２年間生きてきて、今更ながら、自分が『JAZZ』を心地良く聞いているということを知ったのです。そんなことがこの年になって沢山感じるようになってきているのは何故なのだろうと、不思議に感じている今日この頃なのです。年をとった？だけなのでしょうか？
　ある人が言ったそうです。自分には４つの窓があると。１つは自分も他人も知っている自分。もう１つは、自分は知っているが他人は知らない自分。もう１つは、自分は知らないが、他人が知っている自分。最後に自分も他人も知らない自分があると言うのです。そう考えると、そうだなぁと感心してしまいますが、できれば、自分も他人も知っている自分の枠を広げていったほうがいいのかなとも考えますが、内緒にしておきたいことだってあるので、そこのところをうま〜くバランスがとれるように生きていきたいものです。

感謝