アウル通信　第120号

　　僕の大好きな詩があります。
　　

人の心にとりつく　荒々しいもの　　人の心に浮かぶ　恐ろしいもの　　人の心を冷たくする　非情名もの、さえ　　愛の輝きと　暖かさと柔らかさの前には　　　すごすごと消え失せる
YOH Shomei

　　人の気持ちの中に起こりうる感情。
　　自分の心の中に芽生えてしまうこの感情をどうにかしたいともがき始める。
　　最近僕の周りで起る様々な出来事の中にも、この感情と切っては切れない　
　とても切なくなる事が起っています。
　　人は彷徨います。彷徨い、悩み続けることが私たちのもうひとつの仕事の
　ように起きます。
　　解決の糸口は、もうひとりの自分を持つこと。
　そして、もうひとりの自分が、じっくりと自分を見つめるのです。
　　そうして繰り返し自分を見続けてゆくことで、感情の本質に辿り着く事が
　できるようになります。すると、スーッと力が抜けてくるのを感じます。そ
　こまでくるとしめたものです。
　僕はこれまでそうして乗り越えてきたように思います。
　そして今の僕を生きている。
　今、彷徨い、悩んでいる方へ。難しいですが、試しにやってみませんか？
　少しでも自分をバージョンアップする為に！

感謝