これも、相田さんの教えですが、「−とは 原点 −とは じぶん」相田みつを氏の最後の作品、絶筆となった作品だそうです。敬は、その教えの中で、作品を・何枚も何枚も書き、100枚ほど書けば、技術的、知識的には満たされていくが、感動が抜け落ちていくと言っています。最初に害いた作品は、知識や技術面で言えば、まだまだ満足のいかない物ばかりでも、そこには感動があるといいます。そこには豊かな感情が宿っているのでしょう。うまくは害けないが、初めて害いた時に抱く豊かな感動があるんでしょうね。なんでうまく書けないんだろうと、憤りを感じたり、ここまではうまく書けてるのになぁと少々ぬか喜びをしたりするそうです。私達の仕事も同じで、最初の頃は様々な不安々期待を抱き、そこにはいろんな意味の豊かな感動があるでしょう。しかし、年数が経ちも、経験を重ねていく内に、知識や技術に関して個人差はありますが、差かになっていくでしょう。最初の頃は、自信もなく支援できなかった事も、経験を重ねると、上手に出来るようになるものです。確かに、関係も築かれていくことでしょう。ですが、3年目の危機と言われるように、馴れが生じ、感動が薄れていくんです。つまり、介護だけしちゃうんです。生活している中での一生活行為が、特別なこととして知らない内に捉えてしまっている自分に気づかないようになってしまうんです。いつも、どんな時でも、「原点」、「初心」「−」、「じぶん」を忘れないよう務めなくてはならないことに気づかされます。私自身の目標です。3年回を迎え、新たなる目標、そして感動を忘れないよう自分に言い聞かせ、日々の生活を大切に考えていきたいと願います。今後ともよろしくお願い欲します。
合掌 |