“ほめる”ことはいいことだと聞きます。人は、人から褒められると嬉しいものです。この”ほめる“を、別な言い方をすると”しょうさん“があります。
この”しょうさん“も、漢字にすると、いろいろとみえてきます。”称賛“と”賞賛“です。”称賛“を、簡単に説明すると、相手の言動を”言葉“で”誉める“ことです。
”賞賛“は、相手の言動を”ほうび“を以って”褒める“ことです。一般的な”褒める“は、どちらかと言うと”褒美“を与える、”賞“を与えるという意の流れで”賞賛“がよく使われます。
私たちが彼らとのアプローチで大切なことは、言葉を用いた”称賛“の方です。
“ほめる”は、やはり褒美を与えるという印象から、目上から目下へという印象を受けます。
例えば、部下から上司へ「よくできました」とは言わないだろうし、言えたとしても、お互いの関係によります。「よくできました」を、別な言い方をすると、「凄いですね」「流石ですね」となるでしょう。これが”称賛“です。
”よくできました“は、どちらかと言うと、出来事が上手くいった”事“に対しての”ほめる“という印象ですが,”凄いです“”流石です“は、上手くいった出来事を行った”人“に対しての”ほめる“という印象です。
私たちの仕事で使う”ほめる“とは、称え、称賛することを言います。
これ徹底的にやると、人間関係の改善は間違いありません。
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