新年を迎えるにあたり一言ご挨拶を申し上げます。
新年 あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
本年が皆様にとって喜びと豊かさと静寂をもたらすよう祈っております。

 皆様は、一日の中でこれは必ず行っている事というのがおありかと思います。
私事で恐縮ではありますが、一日の中で必ず静寂の中に身をおくようにしています。忙しく動き回るのを止め、色々と思い巡らすことを止め、静かに静かに座するようしています。
 この数年、あるがままを認め、ありのままに生きる事を学びました。私の心の中に「善」と「悪」が交錯し、迷いの中に身をおいたこともありました。私の心の在り様が、人が苦難と呼ぶような出来事を引き寄せていた事も経験しました。
 私やアウル、そしてスタッフへ、誹謗や中傷、駆け引きや計算、他者のエゴ感を集中的に浴びせられたこともありました。
しかし、それらは全て私の心の在り様によって如何様にでも解釈できる事であり、更に私の在り方が引き寄せているということも経験させていただきました。
『先義後利』という言葉があります。何よりも先に「義」を重んじ、はじめて「利」を得る。「義」とは、損得のない心、素直な心、自分より他人を重んじる心、過ちを認める心、駆け引きのない心、敬う心、見返りを期待しない心、と私は理解しています。「利」とは、心の豊かさ、静寂な心、愛であると理解しています。
 新年を迎えるにあたり、これからも、『静寂の中』に身をおき、物事の在り様を見定める事の出来る自分で在り続けたいと誓います。
 今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

感謝

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