よく「アウルではどういう教育をしているのですか?」とお叱りを受けたり、逆に褒められたりすることがあります。「アウルの教育方針」というか「私の目指している教育方針」と言った方がしっくりいきます。今までの経緯とか過去がどうのこうのとかをあえて無視させていただき、今実行していることをご紹介させていただきます。

@自分がしてもらいたいように彼らにすること
A期待も要求もしないこと
B何よりも彼らが彼ら自身の人生を生きられるように支援すること
C手放すこと
D彼らの選んだ道へ行かせてやること
E失敗させてやること
F何度も転ばせてやること
Gそして起こしてやること
H彼らがすることを助けてあげること
I彼らが自分の人生を生きるのを妨げることのないように自由を与えること
Jたとえ彼らにとっていちばん大事なことが、私には「間違っている」と思えることであっても、そうする自由を与えること

 私の「教育」に関する「11の本質」と言っていいでしょう。このことは、スタッフだけではなく、すべての人間関係にあてはめて実行しているところです。多分、異論がおありの方もいらっしゃると思いますが、自己反省の中での善し悪し(できてる・できてない)は棚に上げ、今心掛けている事としてあげさせていただきました。
今まさに自分の周りで起こっている様々な出来事や関係や環境との間で、自分で自分を見つめ育てられなくして誰が自分を育ててくれるのでしょうか?


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