先日、若手の介護職や未来の介護職向けに送ったメッセージをご紹介します。
『自分に自信を持ってやりなさい、とは言わない。ただ「やること」である。僕がグループホームをやろうと思った時も、ただ「やりたい」と想い、ただ「やった」だけである。そう考えると自分の人生の中の出来事のひとつひとつは、そこが原点なのかもしれない。そもそもこの業界に入ろうと思ったのも、何の根拠もなく「ただやってみよう」「やってみたい」しかなかったと思う。とってつけたような後付けの理由や理念なんかどうでもいい。「やるか」「やらないか」のどっちかである。これでいいのだ』と。
今、問われています。
それぞれがそれぞれのやるべきことちゃんと理解しやることで前に進むはずです。前に進まないのは、それぞれがそれぞれのやることをちゃんと理解しないで、いざやろうと思っても理解していないためやれないからです。
「理解すること」そのものも「やること」のひとつだと思います。
僕がもっと努力しなくてはいけないことです。
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