私は自然が大好きです。自宅も自然に囲まれた環境の中にあります
。
家には猫が2匹と犬が2匹います。
以前は鳥とヤドカリがいました。
最近自然の中や自然のものといることが、
自分の居心地のいい場所なのだと以前よりも強くそう感じるようになりました。
出勤前、
いつもはあまりまとわりつかない猫(名はミルク)が
ミャーミャーと鳴きながらお腹を見せてあまえてくるのです。
その鳴き声すら甘えた声に聞こえてくるのも、人間のエゴでしょうか。彼らにはまったく作為がない。
そこが自然のものといるときの心地よさなのです。
野鳥の餌台に餌をおき
、小さな畑に植えた「きゅうり」と「ピーマン」の苗に水をやり、
その苗をジッと見つめている時間が
なんとも優雅なのです。
そのことで心地よい気持ちになるのは
、
私にとってストレスが解消される瞬間なのでしょう。
自然と居ることが、私にとってはいいのです。
そこで何かをする訳でもなく、
その心地の良いところに居ることが私の幸せです。ですから、私は人が生きてゆくことそのものが自然の営みや摂理であると確信しています。
私がいずれ人のお世話にならなければならない時、その専門職の人たちどれだけ今の私の気持ちを汲み取って支援していただけるでしょう。
逆に私はそれだけ人の気持ちを汲み取り支援しているだろうか?
少なくとも、「人の尊厳」そのことを守ることが、私たち専門職の倫理観であると思うのです。
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