私はまだ自分自身の事をよく知りません。
生きる事が、そのことを解決してゆく唯一の手立てなのだと思っています。
私は認知症になったことがありません。
だから認知症の状態になった方の気持ちは解りません。
でも認知症を解ろうとすることはできます。
そのためにこの仕事をしています。
ですから私は「人」から入ります。
とてもシンプルな考え方です。
「人が生きるため」と考えるとその言動は道理にあっています。
私は「人」の支援のためにこの「アウル」創りました。
決して「認知症の人」を介護するために創ったのではありません。
これからもその考え方は普遍であり継続されてゆくでしょう。
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