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郷愁の里へ

2018年06月19日 | 未分類

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 カッコウも鳴いて夏到来かと思いきや連日、肌寒い日が続く。
 15日は、珍しく快晴。7名が初夏の風を求め鉱山町のネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」をめざした。
 久し振りに見る森・清流そして山々は、眩いばかりの新緑におおわれ生きとし生けるものに生命力を与えてくれる。

 ここは、旧幌別鉱山時代の小中学校校舎等を活用したもので
訪れる者の憩いの場となっている。セミが鳴く林間の施設でゲームに興じている中学生が入居者の皆さんに大きな声で「こんにちは」と挨拶していくのが清々しい。

 入居者の皆さんも「ふぉれすと鉱山」は、初めての方が多く、手作り椅子に座ったり、鳥類の羽根や小動物の毛皮に触れ懐かしんでいた。かつての学び舎には、工作道具が備えられ木工製品を作っている。
とりわけ山仕事に欠かせない各種の鋸(のこ)の壁一面の展示には、皆さんの眼がくぎ付けとなった。鉱山全盛時代の生活用品に郷愁の眼差しを向けていた。
 

        グループホームアウル 登別館
 

18:06 | 記事 nao