新聞やコーヒーが大好きなkさん。
ある朝、お部屋にコーヒーを運んだ。
きちんと正座して読書している。
凛とした振舞いにみとれパチリと一枚。
幼少の頃、父を亡くされたという。
辛いことにもめげず、明るい心を持ち続けた
昭和ヒトケタ世代である。
ふと思う。負けそうになったり泣きたくなった
状況でも懸命に心を奮い立たせふんばってきたの
だろう、と。
いま、子供や孫に囲まれ、とっても幸せな人生
という。
娘さんからの本を読み、心を磨いているように
思う。
そんなKさんの人生に乾杯。
グループホームアウル登別館