「The Good Lie 」
「The Good Lie」と言う映画を観た。僕は単純な生き物だから、そうかこう言う嘘もあるんだなと受け入れた。以前にも「嘘」について投稿したことがあったが、続編を書いた。
「嘘」にもいろいろある。結論から言うと、僕の前提は「嘘はついてはいけない」だったけれども、「いい嘘はついてもいい」ってことに辿り着いた。僕の中での「いい嘘」とは、どういう嘘か。それは、その嘘が相手にとっていいと思ってつく嘘。もっと深掘りしてゆくと、相手の本意と自分の本意が一致した関係で行われること。さらにそれは双方のそれぞれの満足度や幸福感に繋がること。
僕は、そこはかとなくバカだと思っている。やっぱりいい人ぶってっからなんだろうなぁ〜とつくづく思う。でも、それでもいいと思っている。嘘をつくのも、つかれるのも、それぞれに、それなりの理由や事情がある。どちらかでなければならないわけでもない。人の振り見て感じたことだけど、ひとつ嘘をつくと、その嘘がバレないようにまた嘘をつく。そして、またその嘘がバレないようにとまた嘘をつく。でもそれは、見る人がみると、み〜んなバレていたりする。嘘をついた本人も、嘘がバレてもいい嘘をついていたりする。それで満足するのもいると思う。もっと言うと、嘘をついて自分が優位に立ったと思うことで嘘をつくのかもしれない。自分の身を守るためなのか、はたまた相手の身を守るためなのかはわからない。最後にはその嘘は積もり積もって、真実を引き寄せ嘘をついた本人に還る。この還るもどう還るかはわからない。それもまた人の生き方だろうと思った。
「The Good Lie 」いい嘘はついてもいいと僕は思う。良いか悪いかの基準はそれぞれあっていい。同じようにしなければならない世の中や世間様に逆らうようだが、それが本意だ。繰り返し言うが、「いい嘘」はついてもいいのだ。
※「The Good Lie」オススメの映画である。実話であり、実際の人物が演じている。
未承認 2020.08.31-20:19 このコメントを編集する
管理者に承認されるまで内容は表示されません。