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【かもしれない】

2019年01月20日 | 未分類

ファイル 1399-1.jpeg

ラジオで
“かもしれない運転をしよう!”
とCMが流れていた

それを聞いていて
ふと思い出した

そう言えば
過去(若かりし頃)に
“かもしれないシート”
なるものを作って
学会で発表したことが
あったなぁ〜と

当時の学会では
あまり評価はされなかったが
かもしれない運転と同じように
“かもしれないCAREをしよう!”
と考えて発表した

人の言動には
必ずなんらかの理由があるはず
その予測を事前に
CAREするための道具として
考案した

その要因と誘因を4つに分けて
考えるというもの

その要因がこれ↓

身体的環境要因
心理・社会的環境要因
物的環境要因
人的環境要因

(実際のシートは、アウルHPの“素材がいっぱいのコーナー”の“アウルの玉手箱”に掲載しています)

わかる人は解ると思うけど

この要因のひとつひとつに
考えられる
こうかもしれないを
書き出して
まとめたもの

例えば
身体的環境要因だとすると

熱があるかもしれない
薬の副作用かもしれない
血圧が高いのかもしれない
お腹が空いているのかもしれない
ウンチがしたいのかもしれない
ウンチがでたのかもしれない
オシッコがしたいのかもしれない
オシッコがでたのかもしれない
転んだのかもしれない
などなど

挙げればきりがないほどに
かもしれないってことが
考えられるわけですが

要は
要因をひとつに断定せずに
あらゆる側面から
すべての出来事に
“かもしれない”をくっつけて
みんなで考えようというもの

こんな
かもしれないを
スタッフ間でシェアできるように
シートに落としたもの

ただ
そのかもしれないも
人によっては
視点が違うから
たくさん出てくると思う

かもしれないが出てきたら
付け加えていって
かもしれないをためていけばいい

そして
またそれをインプットして
彼らの困ったことが
起きた時に
アウトプットして
解決に繋げるというもの

本当は
いちいちシートに
チェックするのは
面倒だから
シートなんかいらんくて
自分の頭に中に
入ってたら
いいなと思う

したら
僕たちそのものが
アセスメント検索機能を
持つことができるから
彼らの助けになる

そう夢見ていた時があった
多分そんな人が
たくさんいると思うけど
それを集めたら
凄いなぁ〜と思う

僕の“かもしれない”は
CARE感覚を高めるための
ひとつの手段であって
僕たちの実践的なCARE感覚と
アセスメント感覚を
豊かにしてくれた

僕のCARE感覚は
そうやって高め
予測の領域を広げてきたんだ

これは
無限大♾に
広がるCAREの世界だよ

よかったら
試してみるといい

ヒントと答えは
いつも
自分の中にある

そう感じた

Naoto

06:34 | 記事 nao [コメント:0]

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