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【人と認知症と向き合うための基本アプローチ 七ヶ条 その二】

2019年03月12日 | 未分類

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その二
「繋がるきっかけを投げかけてみる」

初対面で人と相対する
ということは
人によっては大変緊張しますし
話をするとなると
結構勇気がいりますね

そこで簡単に相手と繋がる術を
ひとつご紹介します
それは皆さんが
無意識にいつもしていることです

当たり前すぎて
あまり軽くみられていますが
とっても大切な術です

朝初めて相手とあった時
日中お知り合いに出逢った時
相手に何か手伝ってもらった時
一日の仕事を終えて帰る時
家から出かける時
家に帰って来た時
ご飯を食べる時や食べ終わった時
そんな時に皆さんはどうしますか?

そうです“挨拶”です
なぁ〜んだだったでしょ(笑)
でもこの“挨拶”が
僕たち日本人にとって
とても大切な文化でもあります

そして
“挨拶”を意識して使うには
コツがあります

それは
相手の反応を待つのではなくて
自分から投げかけてみるのです

さらに専門職として大事な視点が
投げかけてみるの“みる”の部分です

これはそれぞれの専門性や立場によって異なります。
この“みる”ですが、ひらがなです
この“みる”を、私たちの仕事に直接的に関連する漢字の“みる”を探してみました

すると
見る・観る・看る・視る・診るの
五つの“みる”がありました

もうお解りかと思いますが
ただ“挨拶”を投げかけるのではなく
投げかけたあと
それぞれの専門性の“みる”で
“みる”ことが大事です

ちなみに
この“みる”の話は
また別立てで
後日投稿しますので読んで下さい

で、この“挨拶”が基本です
つまり
その一で紹介した
“丁寧にかかわる”を具現化した姿です

そうすると
否応なく人との繋がりを
体験することになりますし
彼らの様子に関心が寄せられます

安心して下さい
以外といい反応が
還ってくるものです

日本人にとって“挨拶”は
武士道の文化と歴史
礼儀礼節(礼に始まり礼に終わる)
から脈々と流れています

初対面の場合なんかは
相当緊張していますから
どう話しかけよう
なんて人もいるでしょうね

“挨拶”はアセスメントの基本
きっかけと繋がりを経験をすることを
おすすめします

まずは笑いかけてみることから
始めてみませんか
人間って結構平和な生き物です

これはどんな人間関係でも
基本使えますから
やってみてご覧なまし(笑)

Nao

06:13 | 記事 nao [コメント:0]

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