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【人と認知症と向き合うための基本アプローチ 七ヶ条 その六】

2019年03月16日 | 未分類

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その六
「リアクションは大きく」

芸人の出川哲朗さんのように
やりましょうとは言わないですが
そのくらいの勢いは大切です

ユーモアは
ほんと大事です
なによりもと言っても
過言ではありません

自分が誰かと話している時
少し大きめの
リアクションが返ってくると
ちょっと嬉しかったり
何より印象に残ります

そこまで大きくやらなくても
返事をする(少し歯切れよく)
相槌を打つ(少し弾むように)
相手の目を見て話を聞く(少し前のめりに)

これだけでも、ぜんぜん相手の感じ方は変わります

僕たちの仕事は
理念や技術や技法
さらにはアセスメントやケアプランなどに
焦点が当たりやすいですが
本当はそれ以前の
人間と人間の繋がりにとって
大事な何かがあると感じています

それは気持ちです
“信頼の繋がり“にとって
自らの所作を
何を以って
何を優先しなければならないか

どちらかと言うと
うまくいくケアばかりに気を取られ
人や自分の気持ちをどこかに置き去りにしてしまいがちです

その第一歩が
お互いに良い印象を
与え合うことです
そのために有効な手立てとして
少し大袈裟なリアクションが
お互いの良好な人間関係を
サポートしてくれます

これ必須っす

09:43 | 記事 nao [コメント:0]

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