やはり言葉の意味と言うか、こんな想いですよみたいなものがあった方がいいなと思いまして書こうと思います。
『私たち同じ人間の幸福とは 表面上は分裂分離という形に見えるが それぞれの行動を尊重し それでも共に行動していくということを 目指していくことである』
ちょっと小難しく思われますが、実はとても簡単なことなんです。
人は誰しも同じではないと言うことは解るとおもいます。もちろん考え方や行動もそうです。そもそも違うということが前提で世界は成り立っているのです。
それぞれの役目があって、それぞれが生きているわけです。自分にないことは、自分にないことが出来る人や考える事が出来る人が補ってくれています。また、その逆もしかりですが、そうしてひとつのジグソーパズルをはめていくかのように一つの絵を目指しているのだと思うのです。
人間の幸福というのは、違った価値観を持ったもの同士が自分のおさまる所におさまることで 出来上がってゆくものではないかと思うのです。
ですから本当は争わず、それぞれの行動や思想などを尊重してゆく様が大切なのだと思うのです。
違って当然であって、それでいいんです。
自分と違うからと声を荒立てたり、自分と同じくしようなんて画策したり、騙したり、欺いたりしなくてもいいんです。
しかし人間は未熟ですから、そのプロセスを通して、目指すという世界の中で学んでいるのだと思います。
これでいいんです。それでいいんです。
誰かの考えや行動が正しい訳でも、間違っている訳でも、なんでもないんです。
全ての人が豊かに幸せに生きるという選択をするだけで、世界は変わると思うのですが、おかしいですか?(みやざきなおと)