今年最後の研修会で、ひとつ試みてみようという事をしてみました。
それは『認知症』という言葉を資料に一切使わず、更に『認知症』という言葉を発しないでお話をするというものでした。
テーマは『繋がるということ』
それはそれは意識しましたが、最後まで使わずに終える事ができました。
研修会の最後に、今日の試みのお話をする際に、一回だけ『認知症』という言葉を発しましたが、それ以外は私からの『認知症』の発信はしませんでした。
何故かわかりませんが、『認知症』という言葉やその意味に対して、ずっと違和感を抱いているからです。「人」の前に「認知症」がついて『認知症の人』になります。それがどうしても納得がいかないのです。ご本人が『認知症』の事を発するようになって尚更違和感を感じてしまっています。僕は認知症の宮崎さんではないのです。宮崎さんなんですが。。。という具合に。屁理屈ですかね。でも、これからも私ごととして『認知症』という言葉を使わないことを自然の在り方として追究してゆけたらなぁと行動を起こしていきます。
追伸:写真は、偶然東京の地下鉄の駅で見つけたものです。ポスターとして貼られていたので、掲載してもいいかとおもいましたので、掲載しましたが、もし不都合がある場合はご一報下されば幸いです。よろしくお願い致します。
nao