『梅子の会』なるものがある
実は、北海道GH協会の第一回のリーダー研修修了者の集まりだ
もうかれこれ5年くらいになる
第一回目は札幌で行い、全道各地から集まって学びをともにした仲間である
研修終了後の打ち上げで
毎月集まりましょうか?との誰彼とはなく声があがりこの会は始まった
条件や規約やきまりなどまったくなく
それぞれの気持ちとは裏腹に立場やましてや何かの優劣などまったくないと感じている集まりと感じている
しかし、立場で見るとどうみても私が協会の会長であることと、私の歴史が邪魔をして意識してしまう人もいるだろう
でも、当の私はまったくそんなことはどうでもいい気持ちでいられる会なのだ
なんども言うようだが、その立場だから言えるのだと言われれば否定はしない
でも本当に心地よい会なのだ
唯一の癒される空間というか会だ
昨日、そんな会にある出来事が起きたのだ
会の仲間が、私に合わせたい人がいるとある人をお連れしたのである
なんだかわからない内にどんどんと話が展開してゆく
「医療と介護の連携について」などなど・・・・・
僕の耳に残った彼の存在を確認する単語が『Dr』・・・
ドクター?なんで?どうしてここにいるの?状態であった
和気藹々と、普段の疲れやたわいない話の畑の中に、突然ドン!と、立派なビルが建った感
色んな話が展開してゆく
いろんな先生のお話や名前がでてくる
Facebookのように共通の友達を通じて
どんどん広がって行く感じだ
つくづく思った
私の『Dr』に対する先入観と固定観念、または色眼鏡でみている自分の存在を感じた
どんだけ素晴らしいことをしている人であっても、どんだけ偉い人であっても、どんだけ医者らしくない医者であっても、その単語『Dr』に対する、すでに出来上がっている自分の前提が、今の自分の思考や感情を作り出していると感じた
逆にその方に申し訳ないことしてしまったと感じた
ですから名前などまったく覚えていない
本当に申し訳なく
こんどいつかどこかでお逢いする機会があるとするならば、きっとその前提に柔軟に応じている自分で応じたい
自分に正直であることが大切だ
もしそれで関係がこじれたり、悪くなったりしたら
それはそれで「仕方ないっすよね〜」である
なぜなら「わたしですから!」である
『梅子の会』はこれからも続く・・・
次は7月だね! よろぴく!!