小津安二郎さん(映画監督)からのインスピレーションをいただいた
介護にも文法がないのだと思う
これでなければならないという型はないのだ
巧いという型にはまった介護をしてはいけないと思う
巧い介護などというのは
その本質とはかけ離れたところにあるものである
巧い介護に焦点を合わせるにではなく、人間の心が癒されることに焦点を合わせることだ
介護の本質は、いつも型のない人間臭いところにあるもので
この地球🌏上にある多様性の中に存在している
日々の暮らしの響き合いが生きる喜びを与えてくれるものであり
介護はその中にどっぷり浸透している
だから僕らの仕事の本質は日々の暮らしそのものの中にある
そこがズレて来ると、お互いの喜びが遠のいてしまうのだ
いいかい
僕たちはそこから意識を離してはいけないのだよ
僕の仕事の喜びはいつもそこにある