還暦を過ぎて2年とちょっとが経ちました。
僕が若い頃の60代のイメージは、物事を達観している人でした。
僕の中での達観している人と言うのは、物事を先々まで見通していて些細なことに惑わされず、冷静で落ち着いた人のことです。
それと、精神的に成熟した人や感情を表に出さない人、細かい事でいちいち騒がない人と言うイメージでした。
しかし、いざ自分が還暦を過ぎて数年経ちますが、僕がイメージしていたそれとは違い、物事を先々まで見通すどころか、今に右往左往し、些細なことに心が動揺し、感情を表に出し、細かいことをめっちゃ気にする人間でした(笑)
それは何かや誰かのせいではなく、僕の意思であるから、仕方がないのだけれど、意外でした。
もしかしたら、他者から観ると違うように見えているのかもしれませんが、自分が感じている自分はそうでした。
今月の初め、当社内で自己理解と他者理解をゲーム感覚で経験する研修を行いました。
それはとっても良い機会で、自分が感じていない自分を、他者の視点で知ることが出来るという、不思議な体験でした。
ポジティブな研修で、自分の強みを自分自身で改めて考える機会と、他の人が僕の強みをどう見ているのかが、理由付きでよくわかる内容でした。
これはチームで物事を進めていく上で、とても有意義な情報共有ですので、また再び社内研修として行いたいと思います。
感謝
Nao