僕の中でいつも何かしら感じていたことなのだが
『とき(時間)』の中の主観的体験である
確かに僕は昨日そのことに目覚めた
それはこの瞬間の継続の中で
思考や気持(感情)さらには体感や五感までもが
過去や未来などの時間
ここやそこ、あそこやあの場所
あの人やその人
と言った具合に時間の中を飛び交うというか行き交う主観的な体験をするのだ
それはまさに瞬間に起る出来事の連続である
そして今(現在)この瞬間に戻る
よく「我に還る」というが
まさにその状態なのだ
過去、現在、未来はこの瞬間に起っている
もっと言うと自分が創り出す創造や想像までもが
この瞬間に起っているのだ
ここに何らかの不具合が起ると
それが今なのか過去なのか未来なのかの修整がつかなくなる
自分の力で修整ができていたものができなくなる
極論を言うと、それはそれでいいのだ
しかし厄介なのは自分以外の社会がそれを受け入れないことだ
そういう人は奇人変人病人となる
僕たちは自他共に、そのズレから起る様々な経験や体験や状態や状況を受け入れる又は受け入れないところからはじまる
(みやざきなおと)