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【グループホームアウル登別館新年家族会】

2020年01月25日 | 未分類

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毎年恒例となりました
グループホームアウル登別館の
新年家族会

アウルの家族会は伊達も同じだが
年2回開催している

目的は3つ

ひとつは
なかなか面会の機会がとれないご家族に、このタイミングでご本人と逢う機会にすること

つまり、ご本人とご家族とのコミュニケーションですね

ひとつは
ご家族同士交流を深め、お互いの理解を高めること

つまり、ご家族同士のコミュニケーションですね

ひとつは
夜勤を除く全職員が参加し、普段なかなか見ることのできない様子を出来るだけ、直接関わっている職員から説明するのと同時に、アセスメントとケアプランの説明と理解、また、ご家族がどんな職員が関わってくれているのかを全職員が関わることによって直接ご家族が確認できること

つまり、ご家族と職員とのコミュニケーションですね

これらの3つを目的とすることで
ご家族や地域の理解を深めて行くことが大切だと考えるからです

これは今までアウルがご家族と共に築き上げてきた伝統でもあります
この関わりを欠かすことのないようこれからも運営して参ります

今日の登別館のご馳走は
ケイタリング寿司🍣
恒例のすき焼き

認知機能の状態にも配慮し
ご自分の部屋で
家族とみずいらずで鍋を囲む方も

本当は地域の方々にも開放し交流できればなおいいのですが
今後の課題です^ ^

Nao

12:56 | 記事 nao [コメント:0]

【違い】

2020年01月25日 | 未分類

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ぼくの先輩カウンセラーの話です

以下は先輩心理カウンセラーの池田ちかさんのブログの内容から引用させてもらいます↓

先日、友達とごはんを食べた
隣のテーブルに
座ったカップルの会話が
とても興味深くてね

彼がメニューを眺めながら
「これ、おいしそう」
「これ、食べたい」というたびに
彼女のほうが
「それは高い」
「私、〇〇が苦手だから無理」
「太るからダメ」と
ことごとくダメだしをする

そのダメだしが秒殺で
どうしてこ彼は彼女と一緒にいるのだ?と
疑問に思うほどだった

好みが合わないっていうことは
付き合っていてもあることで
それをどう乗り越えていくか?という方法は
カップルの数だけある

ただ、その時のポイントが
相手の気持ちを受け止めるということ

隣の席のカップルを例にとるなら
彼のいう「おいしそう」「食べたい」という気持ちを
彼女が受け止めているかどうか?
 
私には、とても受け止めているようには
感じられなかったんだよね…

この受け止めるって
一緒に同じものを食べるということではなくてね
「あなたはそう思ってるんだね」
「あなたはそれがそうしたいんだね」
「あなたはそれが好きなんだね」
そういう気持ちを相手に対して持てるか?っていうところ

「相手を受け入れる」
「相手を否定しない」
 
そのうえで
「私はこっちが好き」
「私は別のにする」だとしてもいい

合わせることが共感ではなくて
受け止めることが共感

同じであることだけが共感ではなくて
違いを認めることも共感

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上です^ ^

ぼくらの仕事も同じようなことが起きますね
ぼくは今まで同じ方向を向いていることが大事だと思っていましたが
例え同じではなくても
例え合わせられなくても
違いを認めるということも
同じ方向を向いて
歩んでいる
という別な共感の概念が加わるだけで幅が広がるんだと学びました

果たしてぼくらは
違いを認め合えているだろうか?

あと
ぼくにやれることは
みんなを信じることしかないようだ

Nao

09:25 | 記事 nao [コメント:0]