豊浦町から札幌へ向かう途中に
道産子(大きながっしりした馬)がいる
僕たちは勝手に名前を付けている
『あお』と妻が勝手に命名した
理由を尋ねると
馬の名前って感じだからと納得がいくようないかないような理屈
でも言われてみれば何か良い感じがする
『あお』。。。『あお』。。。『あお』。。。
いつも『あお』の横を通るとき声をかけるだけで
写真を撮ったことがなかったので
この間車を停めて思い切って近づいてみた
するとウロウロと歩き出しポーズをとっているのかはたまた威嚇しているのか
ジッと雪の中を過酷な条件の中を彼らは生きている
『あお』の姿をみていると
僕たちの沢山の言い訳や言い分が我がままにさえ思えてくる
最近特に感じる事がある
それはスタッフが逞しく思えると言うことである
今回の介護報酬の改定に伴ない
いつもであれば私からの提案や切っ掛けや指示で物事が動いていたのであるが
今回は彼らの方から提案や提言がなされる
このような時期だからこそ自然に生まれたあるべき姿と思えた
そしてその姿はアウルの未来へと繋がってゆく
ぼくは素晴らしい仲間(同志)を得ていることに今更ながら気づく
労使関係ではなく同志関係で在り続けることである
僕たちの実践がこの国の良きあるべき姿へと導けますように。。。
(なおと)