最近私がFacebookなるものでフォローしている方の投稿の内容がとても心にヒットしたのでご紹介させていただきます。
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水野浩志さん(2018.8.5)
自分や他人の人柄の良さにこだわる人って、仕事できない人、仕事の出来にムラが激しい人が多いと思うんだよね。
なぜなら、仕事の目的やゴールより、その仕事で関わる人たちの人柄で、仕事へのモチベーション、取り組み姿勢が変わってしまうから。
仕事が出来る人の話を聞いていると、常に、その仕事の目的に、一番フォーカス出来ている人なんだよね。
もちろん、そういう人たちだって人間だから、関わる人たちの人柄によって、気持ちが乱されることだってある。でも、そういうときに、必ず立ち戻るのが「その仕事の目的は何か?」というところだから、気持ちの乱れも、長くは続かないんだよね。
逆に、他人の人柄の良さにこだわる人は、仕事の目的以上にそちらを優先してしまうため、常に、他人の人柄の良し悪しに立ち戻り、仕事の目的を見失ってしまう。
そういう人が、いろんな人たちと関わりながら、仕事の目的を見失わずに、良い仕事が出来るんだろうか? と考えれば、そりゃあ仕事できないのも当たり前だよな、と。
チームで仕事をしていく上において、最も重要な事は、チームに、そして自分に与えられた仕事の目的を理解し、常にそれを意識して動けるかどうか。人柄の良し悪しの重要度は、その次以降。
なんてこというと、もの凄く人の気持ちを理解していないように、また人間関係を軽んじているように見えるかもしれないけれど、決してそんなことはない。
なぜなら、チームのメンバー全員が、【目的を最重要視し、人柄については重要視しない】という事を、しっかり意識して働くことが出来たら、常に、互いが必要な方向を向いて仕事も出来るようになるし、他人に対して、手前勝手な都合の良い「人柄の良い言動」を求めたりすることもなくなるから、かえって人間関係が良くなるし、コミュニケーションもスムーズになってくなるんだよね。
目的にフォーカスし、人柄にこだわることを手放すと、楽になるし、良い仕事できるようになるよ。
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Naoto