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【人と認知症と向き合うための基本アプローチ 七ヶ条 その五】

2019年03月15日 | 未分類

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その五
「称賛・ほめ称えるようにほめる」

“ほめる”ことはいいことだ
と聞きます
人から褒められると
嬉しいしとても気持ちがいいものです

この”ほめる“
別な言い方をすると
”しょうさん“があります
この”しょうさん“も
漢字にすると
いろいろとみえてきます

”称賛“と”賞賛“です

”称賛“を
簡単に説明すると
相手の言動を
”言葉“でほめることです

”賞賛“は
相手の言動を
”ほうび“を以ってほめることです

一般的な”褒める“は
どちらかと言うと
”褒美“を与える
”賞“を与えるという意の流れで
”賞賛“がよく使われているようです

僕が基本アプローチとして
感じていることは
言葉を用いた”称賛“の方です

“ほめる”は
やはり褒美を与えるという印象から
目上から目下へという
印象を受けます

例えば
部下から上司へ
「よくできました」
とは言わないだろうし
言えたとしても
お互いの関係によります

「よくできました」を
別な言い方をすると
「凄いですね」「流石ですね」
となるでしょう

これが基本アプローチの
”称賛“です
この違い解ります?

”よくできました“は
どちらかと言うと
出来事が上手くいった事に対しての”ほめる“という印象ですが

”凄いです“”流石です“は
上手くいった出来事を
行った人物に対しての
”ほめる“という印象です

つまり何度も申し上げますが
僕の言う”ほめる“とは
称え、称賛することを言います

ただし心にもないことを言うと
顔や態度に出ますから
気をつけて下さいね
と言うか
心にもないことは
言わなくていいです

まずは試して観て下さい
これ徹底的にやると
人間関係の改善は
間違いありません

Nao

08:05 | 記事 nao [コメント:0]